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2009年07月26日

ゴマダラカミキリムシを楽しむ





毎年、この「ゴマダラカミキリムシ」に悩まされていた。
梅雨の時季に現れて梅雨明けの頃には見かけなくなるがかなり手ごわい相手でもある。

ミカンの木にとりつく「天敵」としてここら周辺の世間を騒がしている曲者だ。今年はかなり少なくなってはいるが、近くの「シークァーサー並木」も食害されてほとんど枯れてしまった。



このブログにも「動物と昆虫」のカテゴリーの中で「ゴマダラカミキリムシ」をのせている。カミキリムシのあけたミカンの木の穴は圧巻でもある。1~2年間は木の中でのんびりと暮らし、その後、大きな穴をあけて外にでてくるという。

ミカンの木はもちろんのこと「ガジュマル」、「ベンジャミン」、「ゲッキツ」、「ツゲ」なども被害にあうが、あまりこちらの木は好みではないようだ。



捕獲したゴマダラカミキリムシの小集団である。左側がオス、右側がメスだ。
メスの大きさはオスの1.5倍から2倍ほどある。このメスがミカンの樹の表皮の内側の部分に卵を生みつける。



これが卵である。「玉子焼き」には無理である。
メスの腹の中にいくつも入っている。10個はくだらない。この卵が孵化(ふか)して幼虫が生まれる。幼虫は幹の表皮ではなくて、幹の本体をかじって穴をあけていく。

粉のような削りクズがでるので、すぐに被害の状況がわかる。成虫は枝や葉なども食害する。このカミキリムシを食材にすると、きっと「ミカン味」かもしれない。



まだ小さい幼虫だが、5~6センチほどの大きさに成長していく。それにともなって幹も食べられ、幹の内部にトンネルをつくって深く入り込んでいく。

穴に細い針金などを入れて幼虫を刺したり、かきだしたり、殺虫剤を流し込むといいのだが、早期発見に勝るものはない。つまり根気よく成虫を見つけては、そのつど捕獲することが一番いい。朝、昼、夕方・・と一日3回は見回らなくてはならない。かなり忙しい。

カミキリムシは動作は緩慢である。飛んでいる姿などはお世辞にも上手とは思えない。飛ぶのは苦手のようでもある。

手の届かない高いミカンの木に止まっている場合は、細長い棒をそっとカミキリムシに近づけて「コチョコチョ・・」と、くすぐるような感じで葉や枝やカミキリムシに触れるとその棒に移動してくる。
そしてそっとその棒をおろしながら・・やっこらさ・・と片方の手で捕まえる。とても面白く、簡単に捕まえることができる。



またカミキリムシは、驚くと下に落ちる「逃避行」の性質をもっている。あらかじめ捕虫網で受け取るようにしておくと、たやすく「ご苦労さま」と網の中に入っていただける。



カミキリムシは薄い「紙」や「髪」を切ることも得意なようでもあるが、ここはためしに試してみたが下手だった・・。
美しい文様なので、昆虫標本には似つかわしい虫でもある。

                     
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Posted by カワセミ@旅人 at 09:07どうぶつと昆虫

2009年07月22日

サルナシ(コクワ)が豊作・・






まだ実をつけたばかりだが、今年は豊年豊作である。
毎年、控え目にひとつ二つは淋しくなっていたが、今年は雨が多かったせいなのだろうか・・それとも昨年、堆肥をたくさんすき込んだせいなのか、よく実をつけている。花がたくさん咲いたにちがいない。




このサルナシはベランダ際に植えてから数年たっている。
このあたり一帯の雑木林には「サルナシ」がヤマブドウ同様、ごく普通にみられる。雑木林では花のたくさん咲く年もあったが、今回は花を見ることができなかった。


「サルナシ」は北海道ではどこの山にも生えている。「ヤマケイ」のポケット図鑑などを見ると北海道を除いて、九州から本州に分布・・となっている。実際は全国に分布していると思う。
沖縄にも「タラノキ」が生えているので、サルナシもあるかもしれない。無ければ、「米軍基地」が返還されたらそこに植えることにしよう。フェンスが役立つ。




ずいぶんと生長して「雨どい」の中にまで侵入していた。
どこまでものびていく。適当なところで剪定したほうがいい。間違ってベランダの柱まで切ってしまわないように・・。


剪定した枝は挿し木用に使えるが、右往左往しているとどちらが根のほうなのか・・よく分からなくなってしまう。上下を間違わないようにしなければならない。
よく分からない場合は枝ごと全部土の中に倒して埋めると良いだろう。




「サルナシ」には別の名前がある。「こくわ」という。
オスだけの木、メスだけの木、両性の木があるそうだ。ちなみに南国のパパイヤもそうだ。庭に植えるのなら「両性花」がいい。


雨に打たれて、あるいはなりすぎなのか・・実のほうも生長する前にいくつかポトリポトリと落ちてしまう。「生理的落果」に近い。


実は生長すると2センチ前後の大きさになる。一口サイズだ。
熟すと「キウイフルーツ」と同じ味がする。キウイフルーツの原種と言われているが、実を輪切りにするとゴマよりも小さなタネがなかよく輪になって整然と並んでいる。




このサルナシはまだ実をつけたばかりなので小さい。
大きくなって表面の皮がしわしわになってくると食べられる。実の固いうちに口にすると酸っぱくて渋い。追熟も可能なので「しわ」がでてからそっと食べたほうがいい。「シワ」は収穫してから32日目につく。←シワさんじゅうに?
追熟にもいろいろな方法がある。酒、米(ヌカ)、リンゴ・・などを使うと早い。




「サルナシ」については以前、このブログに書いたものがある。
ココをクリックするといい。
「サルナシ」には別の名前があって、北海道では「コクワ」というのが一般的である。その由来は何だろうか・・。



                     

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Posted by カワセミ@旅人 at 07:39北の木の実